恋をする

 

 

 

芝生の色に裾を染めたジーパンもすでにパツパツで、それでも未だに追いかける。

 

恋をする、恋をする。

 

期待はずれがたくさんで眠いけど、それでもずっと奥の方から取り出そうとする。

 

夜になる、朝になる。

 

雨上がってこころに残ったものを、がむしゃらにコードを鳴らして歌にしていく。

 

恋をする自分に、恋をする。

 

雨上がってこころに残ったものが、べつにそれほどたいしたモノじゃなかったと知る。

 

夜になる、夜になる。

 

 

歳を重ねるたびにカタチを変える最高には、きっとこれからも追いつけないから、

 

愛してる12弦ギターを傷つけてゆく。

 

だれかの言葉を実は気にしてるけど気にしてないふりしながら右往左往。

 

つぎはぎだらけでも素敵だと言うのなら、今は全部きみにあげる。

 

今日も全部きみにあげる。だから全部くれよ。

 

 

 

なんて、無責任って言われちゃうんだろうな。

 

それでも、今でも身勝手に恋をする。

 

 

 

 

昨日は下北沢の近松で弾き語り、ありがとう!

 

いつも以上に話すということに頭がパンパンになっちゃったよ、まあいっか。

 

最後にやった曲のことは内緒ね。

 

 

今頃、サンタクロースは育毛剤をヒゲに塗りたくって、

 

トナカイたちはドーピング剤をかき集めてるんだろう!

 

今日はこれから"下北沢にて"に出演します、いってきます。

 

 

 

 

 

 

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セレンディピティ

 

 

 

 

おまえは産油国系のアジア顔だな、って人からよく言われるし自分でもそう思う。

 

 

 

いつの日だったか渋谷センター街のど真ん中でインド人のお坊さんにインド人と見間違われたことがあった。

 

アナタインドジンデスヨ、決められちゃった、アンシンシタヨー、おれちがうっすよ、なんてゲラゲラ笑いあって話し、

 

「クリシュナに辿りつく道」という書を授かったのだった...

 

そんなことを昨日、髪を切りに行って鏡に映るマハトマ・フェイスを見ていたらふと思い出した。

 

 

 

 

 

 

映画で知った言葉で、セレンディピティという言葉がある。

 

"素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。

また、なにかを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。"

by Wikipedia

 

である。

 

インド人と遭遇したのはスタジオ終わりに、

 

ブックオフへ古本漁りに行ったものの買いたいものが見つけられなくて駅へ向かっていたときのことだった。

 

なかなかパンチと香辛料と布教活動が効いてはいるけど、読むものもらってある意味セレンディピティだったなと思うのだった。

 

 

 

 

というか、そもそも生まれてきたこと自体がセレンディピティだったよ。

 

生まれる前からカリキュラムが決まってるようにはまったく思えないよ。

 

運命も運勢もたぶんきっと当たってないよ。

 

 

 

 

 

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アメスピ

 

 

今日は一体どんな気持ちを汲み出せるんだろう。

 

見たり読んだり話したりさわったり聴いたりして。

 

どんな自分と出会って、その時だれのことを考えるんだろう。

 

カンジンなのは旅費や見物料が高いか安いか掛からないかってことより、自分自身の心の中なんだってね。

 

 

 

かわり映えしない毎日のなんてことないことでも、

 

自分次第ですべてが歌や絵なんだな。

 

季節を感じて振り返ることも、悲しくなるたび思い出すことも、

 

考え方によっちゃこれまでのすべてが今で明日なんだな。

 

 

 

なんて気分でいられる一日はラッキーで、

 

だいたいはみんな毛むくじゃらの中を生きている。

 

 

 

めずらしく早起きしてすべての窓を開け放したときのような、

 

または酒くさい息で始発を降りて生まれたての朝陽をぱあーんと浴びたときのような、

 

またはあの子と二人きりの部屋でのんびりしているときのような、

 

全能感っていうよりはもうちょっと素朴なもの、

 

そんな気持ちを大事にしていたいよ。

 

 

 

 

キレイゴト、ってシラけた眼差しもほどほどにして。

 

 

 

 

 

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